ゆ「2003年秋。 今年も多くの素晴らしいレースを観るコトが出来ました。」
華「秋華賞では、スティルインラブが17年ぶりとなる、牝馬3冠を達成したわね♪」
ゆ「スプリンターズSとマイルCSを制覇し、一気に短距離界の頂点に立ったデュランダル。 来年以降の活躍が期待されるトコだぁね。」
桜「おにーちゃん(武豊)が年間200勝を達成したのもすごいことだよ〜☆」
華「天皇賞ではシンボリクリスエスが。ジャパンカップではタップダンスシチーが勝利。 最後の最後まで熾烈な争いを演じてくれたわ♪」
ゆ「菊花賞に賭けたネオユニヴァースの3冠の夢は、「親友」であるザッツザプレンティに打ち砕かれたけど、この2頭が来年の古馬戦線を盛大に盛り上げてくれるはずだよ。」
桜「それだったらアドマイヤグルーヴも忘れちゃダメだよー☆ エリザベス女王杯で宿敵のスティルちゃんを負かして、存在感をアピールしたんだから☆」
ゆ「アドマイヤ、と言えばアドマイヤドンは惜しかったなぁ・・・。 ただ、日本代表ダート馬として恥ずかしくない走りを披露してくれたし、来年こそはリベンジを期待しよう!!」
華「そしてヤマニンシュクル・コスモサンビームの2歳チャンプが、来年のクラシックをどう戦うか見物ね♪ ま、他にもクラシック候補はわんさかいるから、一筋縄ではいかなそうだけど・・・(笑)」
桜「とにかく今年も楽しかったよ〜☆」
ゆ「さぁーーーー! そんなこんなで、いよいよ迎えました! 今年の競馬の総決算とも言うべき『有馬記念』・・・と!」
華「『第6回・馬券の花道』のファイナルです♪ 果たして今回はどんな結果になったのでしょうか♪」
桜「そして有馬記念はどの馬が勝ったのかなぁ?」
ゆ「んじゃ早速ぅ!それらも諸々含めて結果はっぴょぉぅぉ〜〜〜〜!! 気合入れていくぞぉぇぉぉぃぃあぃぅーーーーーー!!」
華「ちょっと・・・ラストだからって気合入れすぎよ(笑)」
桜「そうだよ☆ 最後だからこそ冷静に・・・」
ゆ「ぉっ! げほっ! ごふっ!!」
桜「あ、むせた。」
華「・・・カッコ悪・・・」
ゆ「ん”・・・ま、ま”ぁとりあえず有馬記念のレース結果がらっ!! げふんっ!」
華「はい。 レースはジャパンカップ同様、タップダンスシチーがハナを奪う・・・かと誰もが思っていたんですが・・・」
桜「私の幸四郎様(LOVE)の前には走らせないんだよ〜〜☆」
ゆ「桜花ちゃん云々はともかく、なんと1週目のスタンド前付近で、タップダンスシチーの前にアクティブバイオ(武幸四郎騎乗)とザッツザプレンティが果敢に走っていきました! こりゃ意外です!!」
華「おそらく、タップダンスシチーを封じる作戦として行った結果だと思いますが、ザッツザプレンティが掛かり気味に進んだため、予想以上にペースは速くなってしまいました。」
桜「まるで天皇賞みたいな展開だねぇ〜☆」
ゆ「あそこまでひどくは無いけど・・・兎にも角にもタップ封じの第一手は成功したと言ってもいいでしょう!(いいのか?) そして最後の直線です!!」
華「ハイペースのまましのぎ合っていた前の馬は、やはり自分のペースを保てないまま失速して行きます。 その勢いに飲まれたか、タップダンスシチーにも伸びがありません。」
桜「前が総崩れ〜☆」
ゆ「降って湧いたタップダンスシチーの失速! 待ってました時計勝負の直線勝負! まるでこのレースは、全てこの馬のためだけにあったと言わんばかりの展開でした!」
華「はい。 直線に入って、リンカーンをかわし満を持して先頭に立ったのは、1番人気に推されたシンボリクリスエスでした。 溜めていた脚を如何なく発揮します♪」
桜「1馬身2馬身3馬身・・・わわ、誰も追いついてこないよぉ〜☆」
ゆ「後方では懸命にリンカーンらが追おうとしますが、差は離れていく一方! もはや直線はシンボリクリスエスの一人舞台と化しました!!」
華「ーというわけで、終わってみれば2着に9馬身差をつけての圧勝劇でした♪ 第48回・有馬記念。勝ったのは1番人気・シンボリクリスエスです♪」
桜「おめでとぉ〜☆」
ゆ「2分30秒5のレコードタイムで勝利したシンボリクリスエスは、昨年に引き続く有馬記念の連覇! 華々しく引退レースを飾りました!!」
華「まだまだこれからも活躍できそうなのに今年で引退なんて残念ね・・・。 でも、きっと彼の仔がこの意思を受け継ぐはずよ♪」
桜「ねーねー。 どうしてこんな強い馬が引退するのぉ? 勿体無いよね〜〜?」
ゆ「まぁ・・・シンジケートも組まれたことだし、無理に走るこたーないのさ。」
桜「しんじけいと??」
華「ま、あんまり深いところまで話すとお金が絡んでくるから、桜花は知らないほうがいいわね(笑)」
桜「ぶー」
華「2着は大きく離されたものの、実力のあるところを見せました。 武豊騎乗のリンカーンです♪」
ゆ「そして3着はゼンノロブロイ。 来年の古馬戦線を支える両3歳馬がこの結果ってのは嬉しいね♪ このレースを糧にしっかり成長してくれるはずさ!」
桜「あれ・・・? 結局タップダンスシチーは?」
華「自分のレースをさせてもらえなかったとは言え、直線に入ってもまったく伸びが無かったわね。 終わってみれば8着惨敗でした。」
ゆ「ジャパンカップ激走の反動があったのかな・・・? でも、まだまだ実力は健在だし、来年以降も古馬の中心として君臨してもらわなきゃね。」
華「さて・・・」
桜「いよいよだよぉ・・・☆」
ゆ「大変長らくお待たせいたしました! この有馬記念の結果をもちまして、『第6回・馬券の花道』のチャンピオンが決まりました!!」
華「それでは発表です。 『第6回・馬券の花道』優勝は・・・・・・・・・」
でけでけでけでけでけでけでけ・・・・・・・・・・(←ドラム)
ジャン!!
ゆ「ドシャ降りの中行われたジャパンカップダートで、当日収支504800円を叩き出し、一挙にトップに立ったいあん君がそのまま首位の座を守りきりました!!
栄えあるチャンピオンは、我がゆえる予想陣の穴馬券師・いあん君でございます!!!!!!」
華「おめでとーーーーーーー♪」
桜「おめでとぉーーーーーー☆☆☆」
ゆ「秋華賞で複勝を的中させた後はしばらく後方待機が続きましたが、ジャパンカップダートでその瞬発力を一気に爆発。 その大きなリードに追いつけるものは結局現れず、そのまま1着でゴールしました。」
華「終わってみれば、2着に350000円の差をつけたのね。 まるで有馬記念のシンボリクリスエスみたい(笑)」
桜「ブッチ切り〜☆」
ゆ「第1回から参加し続け、ようやく今回、初タイトルを奪取したいあん君。 しかし彼は次回以降も自分のポリシーを貫き、仰天予想で周囲を沸かせてくれることでしょう(笑)」
華「そして、まだ誰も達成していない『馬券の花道2連覇』に向けて、第7回も躍進してくださいね♪」
桜「いあんお兄ちゃん(爆) おめでとぉ〜☆」
ゆ「「お兄ちゃん」は止めなさい(べしっ)」
桜「第2位は〜☆」
ゆ「ジャパンカップ・ジャパンカップダートと2日続けて的中させ、さすがのところを見せてくれた舞屋秀平さんです!!」
華「京都大章典・秋華賞・エリザベス女王杯・そしてジャパンカップ・ジャパンカップダートと、計5つのレースを的中させてくれましたが、最後は逆転の穴狙いが不発に終わってしまいましたね。」
ゆ「それでも、さすが第3回の覇者だけに質の高い予想をしてくれたね。 今回は大波に乗れなかったけど、このリベンジを来期に果たしてくれるコトを願ってるよ!」
桜「第3位は〜☆」
ゆ「最初から最後まで『3頭のボックスワイド&3連複』を貫き通した瀬戸佳奈子・・・さんが、なんだかんだで3位に浮上していました! 恐るべしワイド馬券っ!!(笑)」
華「全13レースのうち、なんと8レースの馬券を的中させていますね♪ 中でもエリザベス女王杯のタイガーテイル、朝日杯のコスモサンビーム予想は見事でした♪」
ゆ「この結果が参加してくれている女性陣の奮起を促してくれるといいね。 佳奈子ねーさん、来期もヨロシク!!(笑)」
桜「第4位〜☆」
ゆ「毎日王冠・アルゼンチン共和国杯と、高配当馬券を的中させたデュアンさんが残りました! 後半こそ後続に追いつかれはしたものの、最後まで諦めずに逆転を狙った姿勢は賞賛に値します♪」
華「いあんさんに負けず劣らずの『穴馬券師』ですものね(笑) 今回はいあんさんに軍杯が上がったけど、来年もまた、この2人の高配当ゲット争いが見物になりそうね♪」
ゆ「今回は涙を飲みましたが、次回こそ優勝目指して頑張ってください! そして目指せ、100万馬券!!(笑)」
桜「第5位〜☆」
ゆ「これまたゆえる予想陣から、市川和樹がしぶとく入着しました!」
華「一時は2位にまで浮上しましたが、最後は力尽きてしまいましたね。 でも、さすが実力者と言わんばかりの予想をしてくれました♪」
ゆ「第1回以来の優勝はまたも逃してしまったけど、ゆえる予想陣のエースはまだまだ健在! 次回に期待してくださいまし!」
桜「あれー? ゆえるさんがエースじゃなかったんだ?」
ゆ「・・・面目ない(死)」
桜「以上、5着以内まで発表でした〜☆」
華「上位はほぼ実力者が顔をそろえたけど、ディフェンディングチャンピオンだった神楽坂優一さんは16着。 前大会までは常に掲示板を維持し続けていた流月弥生さんも今回は13着。 第6回は何気に波乱もあったわね・・・。」
ゆ「そんな中、今期初参加のりんこさんがベスト10入りしたのは嬉しいね。 ゆえるは女性の強い味方です(何)」
桜「6位のツインターボさんは、来年からゆえるさんの仲間になるんだよね☆ 楽しみ〜☆」
華「中村悠宇さんは不遇の事故で出遅れちゃったけど、終わってみればちゃっかり7着。 どこぞの誰かさんとは大違いだわ♪」
ゆ「うぐぅ・・・」
桜「アサルトさんの馬連1点買いも見事だったよね〜☆ 男らしい買い方だったよ〜☆」
華「浮気するだけして結局外す誰かさんとは大違いね。」
ゆ「うぐぅ・・・」
桜「そういえば、そのゆえるさんは・・・20位・・・???」
ゆ「う・・ぐぅ・・・」
華「結局、秋華賞でヤマカツリリーの複勝5000円を当てたっきり・・・」
桜「・・・うわぁ・・・」
ゆ「な、何だよ! そんな目で見るなよぉ!」
華「はぁ・・・。 こんなのがこの大会のオーナーなのかと思うと、情けなくなっちゃうわ・・・」
桜「こけんに関わる問題だよ〜☆ ・・・「こけん」って何か知らないけど〜☆」
ゆ「いやもうホント海より深く反省してます・・・(凹) 来年こそはビシバシ馬券をヒットさせてみせますので、参加者の皆さん見捨てないでください・・・いやマジで(汗)」
華「あたしからも、今後とも『馬券の花道』をヨロシクお願いしますね♪ あとできつーく説教しておきますから♪」
桜「わーい☆ ごーもんごーもん☆」
ゆ「いや、もぅそれはマジで勘弁シテクダサイ・・・(滝汗)」
華「さて・・・いよいよお別れの時が近づいてきました。」
桜「えーっ」
ゆ「今回は中盤でいきなり独走態勢に入ったため、正直みんなの熱が冷めてしまうんじゃないかと思ってました。 にもかかわらず、諦めずに予想を送っていただき本当にありがとうございます! おかげさまで、今回も大成功の内に終えるコトが出来ました!!」
華「第6回はこれで終了になりますが、来春にはまた『第7回・馬券の花道』の開催を予定しています。 今回は満足な結果で終えた人も、またそうでなかった人も、気持ちを新たに参加していただくことを、心よりお待ちしています♪」
桜「桜花ももっと競馬を勉強して、来期までには幸四郎様(LOVE)と一緒に『馬券の花道』の司会をすることを実現させてみせるから、応援していてね☆」
ゆ「・・・無理だろ。」
華「・・・無理ね。」
桜「・・・うぐぅ・・・」
ゆ「それでは長いようで短かった3ヶ月間でしたが、本当にありがとうございました! また来年の春、『第7回・馬券の花道』でお会いしましょう!!」
華「『重賞一直線』は年中やってるから、いつも馬券を買う人はこちらのほうもヨロシクね♪」
桜「それじゃ、最後の「アレ」行っくよー☆」
ゆ「「アレ」か・・・。 なんか定着してきちゃったな・・・。 去年のキャッチコピーだったのに・・・」
華「まぁまぁ気にしないの♪」
桜「そうだよー☆ 最後に「さぷらいずっ!」って言っても、全然締まらないもん☆」
ゆ「だな。 それじゃ2人とも、準備はいいかー?」
華「OKよ。」
桜「おっけー☆」
ゆ「おーっし、んじゃ行くぞ! せーの・・・・・・」
ゆ&華&桜「GOOD LUCK!♪☆」
ゆ「ありがとうございました!!」
2003年12月29日 管理人:ゆえる
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